北朝鮮の危険ラフプレー、森保一監督が見解 「日本の選手がタックルで怪我をしなければと…」
メンバー発表会見で北朝鮮代表のプレーに言及
日本代表の森保一監督が10月4日、アジア大会で物議を醸した北朝鮮代表のラフプレーに言及した。危険極まりないタックルへの懸念を示しつつ、来年3月には2026年ワールドカップのアジア2次予選で対戦を控えていることから「A代表での戦いも想像して、激しく厳しい戦いになると思う」と見解を明かした。
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北朝鮮は中国・杭州で行われているアジア大会の男子サッカー・準々決勝・U-22日本代表戦(1日)で日本の選手に対してラフプレーを連発。さらに試合中、日本のスタッフから給水用のボトルを奪ったのち、拳を振り上げようとする威嚇行為で警告を受けたのに加え、試合後には判定を巡り、審判を囲んだり詰め寄ったりする選手たちの姿が中継映像で捉えられていた。
4日に10月シリーズのメンバー発表会見で登壇した森保監督は「日本と北朝鮮の試合はテレビで見させてもらった。激しく厳しい局面の戦いがすごくあると思っていて、日本の選手がレイトタックルなどで怪我をしなければいいと思った」と、ラフプレーに言及。「A代表での戦いも想像して、激しく厳しい戦いになると思う」と、来年3月に行われるW杯2次予選での対戦も見据えた。
球際に激しいプレーによる怪我も懸念されるが、「ラフプレーにおいては我々にコントロールできるところでもないし、選手たちにもまずは恐れず普段どおりプレーしてほしいということと、ジャッジはレフェリーに任せて、選手を守ってくれると信じて戦いに臨みたい」と、まずはプレーに集中することを望んでいた。