前半2点、後半3点を奪ってキルギスを撃破

　U-24サッカー韓国代表は、9月27日にアジア競技大会の決勝トーナメント1回戦でキルギス代表を5-1で下し、ベスト8に駒を進めた。韓国メディアは今大会4試合で21得点を誇るチームに関して、「恐るべき攻撃力」と称えている。

　E組に入った韓国は、グループリーグ初戦でクウェート代表に9-0で快勝。続く第2戦タイ代表戦に3-0、MFイ・ガンインが合流した9月24日の第3戦バーレーン戦も3-0で勝利し、グループ首位通過を決めた。

　F組2位キルギスとの対戦となった決勝トーナメント1回戦、韓国は前半11分にDFソル・ヨンウが倒されて獲得したPKをMFペク・スンホが決めて先制。その2分後に、MFチョン・ウヨンがクロスをヘディングで合わせて追加点を奪い、2-1で前半を折り返す。

　後半にもチョン・ウヨンのPKなど3点を重ねた韓国は5-1でキルギスを撃破し、ベスト8に駒を進めた。

　韓国紙「韓国日報」は「4試合21得点。16強でも5発の恐るべき攻撃力」と見出しを打ち、「今大会の韓国の攻撃力は本当に凄い。初戦のクウェート戦から9-0と圧倒的な力を見せ、第2戦でタイに4-0、第3戦でバーレーンに3-0で勝利と恐るべき攻撃力はとどまるところを知らなかった」と速報している。

　記事では、「韓国の圧倒的な力はいつまで続くのか、いつまで続くのか気になる」とベスト8以降の戦いにも目を向けていた。