三笘薫に天然な一面? 電光石火15秒弾を決めた瞬間の“勘違い”を告白「冷静に考えると…」

ボーンマス戦の後半から出場した三笘薫【写真:Getty Images】
ボーンマス戦の後半から出場した三笘薫【写真:Getty Images】

ボーンマス戦では途中出場から2ゴールをマーク

 イングランド1部ブライトンは現地時間9月24日、プレミアリーグ第6節でボーンマスと対戦し、3-1で勝利を収めた。後半頭から投入された日本代表MF三笘薫は2ゴールを決める殊勲の活躍を披露したなか、ブライトン公式サイトのインタビューに応じ、1得点目の場面の“勘違い”を明かしている。

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 ボーンマス戦で今季初となるベンチスタートにとなった三笘。試合は前半25分に先制点を許すが、同アディショナルタイムにオウンゴールで同点とし、前半を1-1で折り返す。後半頭から三笘と新加入のMFアンス・ファティが投入されると、キックオフ直後に途中出場組が魅せる。

 敵陣でボールを拾った三笘が左サイドのファティへ展開すると、横パスをMFマフムド・ダフードがフリックし、ペナルティーエリア内へ走り込んだ三笘が再び受けて右アウトサイドのシュートをゴール右隅へと流し込んだ。ファティは今夏の移籍市場でバルセロナからブライトンへローン移籍して間もないが、後半開始からわずか15秒で三笘との見事なパスワークで勝ち越しゴールを生み出した。

 後半32分にも三笘がヘディング弾を叩き込み追加点を記録。自身初となるプレミア1試合2得点をマークした三笘だが、ブライトン公式サイトのインタビューでは、1得点目を記録した際の“勘違い”を明かしている。ゴールネットを揺らした際、すぐさまボールを拾おうとした三笘だが、我に返ったように踵を返し、チームメートとゴールを祝福した。

 この場面について、記事では「この日本代表選手は当初、同点に追いついただけと思い込んでいたので、セレブレーションをためらった」と説明し、三笘自身も「1-1の同点にしただけだと思っていたので、ボールを拾いにいったが、冷静に考えると(祝っていいのだと気づいて)嬉しかったです」と振り返っていた。世界最高峰のプレミアでゴールやアシストを重ね、際立った存在感を発揮している三笘だが、ちょっとした天然な部分も覗かせていた。

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