三笘薫が第6節「トップパフォーマー」トップ5に選出 ソン・フンミンとともにアジア人がプレミアで存在感発揮

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

「オプタ」が算出したデータから、第6節のトップ5を選出

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間9月24日のプレミアリーグ第6節ボーンマス戦(3-1)で途中出場から2ゴールをマークした。データ会社「オプタ」では、プレミアリーグ第6節のトップパフォーマー5人をピックアップ。三笘は3位にランクインしている。

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 独自の算出方法「Opta Player Ratings(試合中の選手のポジションに応じた合計スコア:20~100点)」を用いて選出された5位にはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(リバプール/VSウェストハム戦:1ゴール)が入った。続く4位にはブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/VSシェフィールド・ユナイテッド戦:1ゴール)が名を連ねている。

 そして堂々の3位に、ボーンマス戦2ゴールの三笘の名前が挙がった。「ロベルト・デ・ゼルビ監督は、ブライトンの変貌ぶりを高く評価されているが、ハーフタイムの交代がいかに効果的であったかは、デ・ゼルビ監督も驚いたに違いない」と、後半頭から途中出場となった三笘の活躍を報じている。

「彼は出場からわずか15秒でブライトンに先制点をもたらした。たしかにボーンマスが自陣でポゼッションを浪費し、助けの手を差し伸べたこともあったが、それでも三笘はボールを前に運ぶ脅威を見せた」

 そして2位にはニューカッスルFWアンソニー・ゴードン(VSシェフィールド戦:1ゴール)。ニューカッスルからはギマランイスに続く2人目のランクインで、同チームはシェフィールド相手に合計8ゴールの圧勝を飾っている。

 そして栄えある第1位には、韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム/VSアーセナル戦:2ゴール)が輝いた。2021-22シーズンは23ゴールでリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと同率でプレミア得点王だったソン・フンミン。昨季は調子を落とす期間もあったが、23-24シーズンは復活を遂げている。

「トップはソン・フンミンで、ノースロンドンダービーで、トッテナムの2ゴールを決めた。2得点とも、彼がフォワードとして致命的な存在であることを示すものだった。1点目は、電光石火の加速と先読みでアーセナルのディフェンダー3人を振り切り、ボックス手前でボールを受けた。2点目は、トランジションで脅威を見せた」

 さらに2015年のプレミアリーグデビュー以来、元チームメイトのハリー・ケインだけがソン・フンミンの期待ゴール数(xG)を上回っているとし、アーセナルとのアウェー戦での2ゴールは「1993年5月のジョン・ヘンドリー氏以来」となっているようだ。

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