ブライトン三笘、ファティと共演で「連係」 初のELで英地元メディアは及第点「プレスが良かった」

AEKアテネ戦に出場した三笘薫【写真:ロイター】
AEKアテネ戦に出場した三笘薫【写真:ロイター】

アテネと対戦し2-3で敗れた

 イングランド1部ブライトンは現地時間9月21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ初戦でギリシャのAEKアテネと対戦し2-3で敗れた。スタメン出場したMF三笘薫に対し英地元メディアは一定の評価をしている。

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 守備の要であるDFルイス・ダンクが怪我の影響で欠場。挑んだアテネ戦は前半11分、コーナーキックから豪快なダイビングヘッドを相手に決められて失点。それでも21歳FWジョアン・ペドロが自ら獲得したPKを決めて、同30分に追い付く。

 しかし前半40分に守備の綻びから再びブライトンが失点。後半はイエローカードが両チーム合わせて11枚出される白熱した展開となった。ブライトンは同22分に再びPKをペドロが決めて2-2としたものの、同39分に相手に勝ち越しゴールを許し、2-3のスコアで敗れている。

 三笘はスタメン出場し、後半41分までプレー。英地元メディア「Sussex Express」は6点(10点満点)を三笘に付け「前線からのプレスが良かった」と称賛された一方、「素晴らしいクロスも見せたがキーパーに近すぎた。後半はあまりインパクトを残せず、終盤に交代した」と一定の評価にとどまっている。

 最高点はPKで2得点のペドロで8点。「自ら獲得した2本のPKを冷静に決め、ブライトンの欧州初ゴールを演出。プレッシャーのかかる場面でも冷静なプレーを見せた」と絶賛している。

 また移籍後初のフル出場となったFWアンス・ファティは5点となり「この試合は静かなプレーに終始した。三笘や(ペルビス・)エストゥピニャンと連係し、プレーメーカーの役割を果たした。ソリー・マーチの素晴らしいパスの後、シュートチャンスを逃してしまった」といった評価となった。

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