ドルトムントがCL6戦21ゴールの破壊力! グループステージ新記録を達成

王者レアルに敵地で2-2と引き分けグループFを首位通過

 ドルトムントは7日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリードと敵地で対戦し2-2と引き分け、この結果グループF首位通過を果たした。圧倒的な攻撃力を武器にするドルトムントはグループステージの6試合で計21得点を挙げ、大会得点記録を更新した。

 ドルトムントは初戦となった敵地でのレギア・ワルシャワ戦を6-0で制するロケットスタートを切ると、ホームでのレアル戦で2-2、敵地でのスポルティング・リスボン戦で2-1と最初の3試合で10得点を叩き出した。第4戦の本拠地スポルティング戦は1-0と“平凡”なスコアに終わったものの、続くレギア戦は両軍合わせて12得点が生まれる大会新記録の乱打戦を8-4で制していた。

 あと1点で大会記録に並ぶという状況で迎えた最終戦。首位通過の行方も占う敵地での大一番はレアルがFWベンゼマの2ゴールでリードを奪うも、ドルトムントは後半にFWオーバメヤンと復活したMFロイスがネットを揺らして同点に追いついた。首位の座を死守するとともにグループステージにおける得点数を「21」として大会新記録を更新した。

 

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