駅のホームで鉢合わせたサポーターがベンゲル監督に大ブーイング

格下相手の敗戦にサポーターの不満爆発

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が6日、ストーク・シティ戦に2-3で敗戦後、ストークオントレント駅のホームで鉢合わせたサポーターから大ブーイングを受ける一幕があった。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
 格下相手に一時は0-3とリードされ、何とか2点を返したガナーズだったが、これで今季4敗目を喫した。順位も6位に転落している。
 これを不満に思ったファンは、駅のホームで指揮官を待ち受けると大ブーイング。指揮官は唇を結び、渋面のまま車両に乗り込んだ。出番のないコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルには「ジョエル、声が掛かるうちに移籍したほうがいい」と叫び声が飛び交うなど、駅舎は一時騒然となった。この模様は、大手動画サイトにアップされ、波紋を広げている。
 ストーク戦での敗北で公式戦の連勝が3でストップしたアーセナルのベンゲル監督にはメディアやサポーターからの批判が集中。故障者続出で苦しいシーズンの続くアーセナルサポーターもフラストレーションを相当ためている様子だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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