サウジがサラーの“獲得失敗”か 3年間で700億円超のオファーも…リバプール拒否と海外報道

リバプールでプレーするモハメド・サラー【写真:ロイター】
リバプールでプレーするモハメド・サラー【写真:ロイター】

サラーのリバプール残留の可能性を指摘

 今夏の移籍市場では多くのスター選手たちがサウジアラビアのリーグへと新天地を求めた。しかし、イングランド1部リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、そこに加わらないようだ。フランスメディア「Footmercato」が報じている。

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 昨年12月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍して以降、数々のビッグネームがサウジに移籍したが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは新天地をアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)に求めた。そして、メッシに続き、サラーの獲得も逃すことになるという。

 記事によれば、「2025年までリバプールと契約を結んでいるサラーに対し、サウジ王者のアル・イテハドは、総額5億ドル(約737億円)から6億ドル(約884億円)の3年契約を準備し、(カリム・)ベンゼマ、(エンゴロ・)カンテ、ファビーニョらに続く欧州からのスター選手にしようとした。しかし、リバプールが1億ユーロ(約158億円)のオファーを断ったという。これによりサラーはサウジアラビアに向かうことはなくなった」としている。

 なお、記事ではサウジアラビアの移籍市場が9月7日に締まると伝えており、最後の補強としてスペイン1部ベティスに所属するイタリア代表DFルイス・フェリペの獲得を目指すという。

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