シュート練習シーンを捉えた1枚にファン注目

　森保一監督率いる日本代表は、ドイツ代表との国際親善試合（9月9日／日本時間10日／ヴォルフスブルク・ドイツ）に向けて現地でトレーニングに励むなか、代表チームの公式SNSがシュート練習中のショットを公開。FW上田綺世（フェイエノールト）のキックフォームが日本代表“レジェンド”を彷彿させると話題になっている。

　今月の国際Aマッチウィークで日本は欧州遠征でドイツ代表、トルコ代表（12日／ゲンク・ベルギー）との強化試合に臨む。チームは9日のドイツ戦に向けた練習を開始しているなか、日本代表の公式SNS上ではシュート練習に励む選手の姿を捉えた写真がアップされている。

　投稿にはMF田中碧（デュッセルドルフ）、MF堂安律（フライブルク）、DF森下龍矢（名古屋グランパス）とともに上田のシュートシーンを捉えた4枚の写真が添えられ、注目集めたのが上田のフォームだ。左足を振り上げ、身体を「くの字」に曲げた姿はフリーキックの名手として名を馳せた元日本代表MF中村俊輔氏を彷彿とさせている。

　上田と言えば、パワフルなシュート力を存分に生かした得点センスが最大の売り。“魔法の左足”で観る者を魅了した中村氏とはプレースタイル、武器ともに異なるものの、偶然にも重なったまさかの1枚にSNS上では「めっちゃ中村俊輔」「足首ぐねっとなるフォーム似てますね」「日本のFKキッカーはまさかの綺世!?」などと注目を浴びていた。