フェイエノールト監督、上田綺世の初得点は「驚きではない」 フィニッシュ力を評価「ゴールを決められる選手」

ゴールを決めたフェイエノールトでプレーする上田綺世【写真:Getty Images】
ゴールを決めたフェイエノールトでプレーする上田綺世【写真:Getty Images】

スロット監督は5発快勝のユトレヒト戦に納得

 オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は、9月3日に行われたリーグ第4節ユトレヒト戦(5-1)で途中出場から移籍後初ゴールを挙げた。チームを率いるアルネ・スロット監督は、「得点したのは驚きではない」と信頼を寄せている。オランダメディア「NU」が伝えた。

 前半8分に先制したフェイエノールトは、同19分に同点に追い付かれたが、その後攻撃のギアを上げる。

 前半28分に元オランダ代表FWケルビン・ステングスが勝ち越し点を奪うと、後半早々にメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが追加点。上田はそのヒメネスに代わって後半10分にピッチに立つと、迎えた同26分だった。

 フェイエノールトは素早いパスワークから上田に縦パスが入ると、上田は素早いターンからGKとの1対1を豪快な左足シュートで制し、チーム4点目を奪った。

 上田は移籍後4試合目でこれが初ゴール。チームは後半アディショナルタイムにも追加点を奪い、5-1で勝利した。

 スロット監督は試合後、「今日は序盤からボールを保持し、チャンスやゴールにつなげることができた」とコメント。4点目はチームとしての機能美が目を引いたと感じたようで、上田のプレーに関しては「上田が得点したのは驚きではない。彼はゴールを決められるストライカーだからね」と評価していた。

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