古橋亨梧は「弱点を逃さない」 宿敵レンジャーズ戦、敵CBとのマッチアップに現地注目

セルティックで活躍する古橋亨梧【写真:徳原隆元】
セルティックで活躍する古橋亨梧【写真:徳原隆元】

リーグ第4節レンジャーズ戦を前に注目マッチアップを現地メディア紹介

 スコットランド1部セルティックは、9月3日のリーグ第4節で宿敵レンジャーズと対戦する。スコティッシュリーグカップでは、2回戦でキルマーノックに0-1と敗戦。続くリーグ第3節セント・ジョンストンとスコアレスドローを演じ、ホームのサポーターからはブーイングを浴びた。ブレンダン・ロジャーズ新監督の下で苦しんでいるセルティックにとって、今季最初のオールドファームは重要な一戦になる。大一番を前にスコットランドメディア「Glasgow World」は鍵となるマッチアップを紹介している。

 記事で取り上げられたのは、3つのマッチアップ。1つ目はセルティックのスウェーデン代表DFグスタフ・ラゲルビェルケとレンジャーズのナイジェリア代表FWシリル・デセルスのマッチアップ。2つ目は、セルティックのスコットランド代表MFカラム・マクレガーとレンジャーズのイングランド人MFトッド・キャントウェルのマッチアップ。そして、セルティックの日本代表FW古橋亨梧とレンジャーズのセンターバック(CB)を務めるスコットランド代表DFジョン・サウターのマッチアップだ。

 昨季セルティックの国内3冠に大きく貢献し、リーグ得点王とMVPに輝いた古橋は、今シーズンも公式戦4試合で2得点1アシストを記録している。セルティックに加入してから87試合で56得点を挙げており、記事でも「ギャップを利用し、相手の最終ラインにある弱点を逃さない彼の素晴らしい動きと能力は、絶対的な武器になり、サウターは自身の最大の力を出す必要がある。経験豊富なCBは、キョウゴを静かにさせる責任を負う。彼は素晴らしいロングキックのパスを何年も見せており、プレシーズンから堅固なプレーを見せてレンジャーズで重要な存在となりつつある」と報じている。

 レンジャーズは現在リーグ戦2試合連続完封勝利を収めている。これまでのレンジャーズ戦でもゴールを量産している古橋が、再びチームを勝利に導くことはできるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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