ベルギー移籍の鈴木彩艶、実戦デビュー時の背番号「1」に熱視線 「頼もしい背中」
ベルギーでの初実戦はドロー決着
今夏、J1浦和レッズからベルギー1部のシント=トロイデンへ期限付き移籍したGK鈴木彩艶が、現地時間8月21日に行われたオランダ2部MVVマーストリヒトとの親善試合に出場し、新天地デビューを果たした。
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現在21歳の鈴木は浦和のアカデミーで育ち、19年にトップチームに登録。21年に公式戦初出場を果たすも、今季はここまでGK西川周作の牙城を崩せず、リーグ戦には出場できない日々が続いていた。
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断り、8月6日にシント=トロイデンへの期限付き移籍が発表。21日に行われた親善試合で新天地デビューを飾ると、クラブ公式X(ツイッター)で試合後のインタビュー動画や、背番号1を背負ってプレーする鈴木の姿が公開された。
試合は1-1のドロー決着。鈴木は、「非常にやってるサッカーが楽しい部分があるので、攻撃的なサッカーでうしろから、GKが重要になってくる」と、求められるタスクに触れ、「トライしながらできた」とベルギーでの初実戦を振り返った。
SNSでは、「頼もしい背中」「世界を揺るがせ!!」「やったれ!彩艶!!」「ザイオン1番なんだね」など、新天地デビューと背番号「1」を着用した姿に反響の声が寄せられた。
シント=トロイデンは今季リーグ戦4試合で日本代表GKシュミット・ダニエルがゴールマウスを守っている。浦和GK西川周作に続き、実力者との熾烈なポジション争いに挑む鈴木の活躍に注目だ。
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