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サウジに渡ったスター選手ベスト11 C・ロナウド&マネが同僚に…「最も弱い」と英紙が指摘したのは?
今夏の移籍市場で数多くのスター選手が加入
サウジアラビア1部リーグには、今夏の移籍市場で数多くのスター選手が加入した。英紙「デイリー・エクスプレス」はベストイレブンを選出し、あらためて豪華な顔ぶれがそろっていることを報じている。
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まずGKには2021年のFIFAの最優秀GKに選出されたセネガル代表GKエドゥアルド・メンディを選出。トーマス・トゥヘル監督の下で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制した際の正GKだったが、昨シーズンは負傷もあってスペイン代表GKケパ・アリザバラガの控えとなり、今夏の移籍市場で1600万ポンド(約29億円)の移籍金でサウジアラビアに移った。
続いて最終ラインだが、記事では「多くのクラブは前線の選手を補強しているため、サウジのプロリーグのベストイレブンで最も弱いのは、疑いなくこのポジションだ」と、伝えている。実際に選出された4人のうち、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリとブラジル代表DFアレックス・テレスは今夏の移籍市場でサウジアラビアに移籍した選手だ。
だが、残り2人については、2022-23シーズンにフランス1部ランスを離れたコートジボワールDFジスラン・コナン、そして2020年からアル・イテハドでプレーするエジプト代表DFアハメド・ヘガジーの2人を選出している。
中盤の3人には、メンディ、クリバリとともにチェルシーから移籍したフランス代表MFエンゴロ・カンテが入っている。そして、インサイドハーフには、CL優勝経験者であり、イングランド代表のレギュラーでもあるMFジョーダン・ヘンダーソン。そして、まだ28歳のセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが名を連ねた。11人に入らなかった選手のなかには、ブラジル代表MFファビーニョ、ポルトガル代表MFルベン・ネベス、そしてクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチといった選手がいる。
そして、最後にFWだ。かつてのスペイン1部リーグのレアル・マドリードでコンビを組んでいたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと元フランス代表FWカリム・ベンゼマは、外せないだろう。最後の1人は、イングランド1部リバプールで活躍し、昨季はドイツ1部バイエルンに所属していたセネガル代表FWサディオ・マネだ。ロナウドとマネは、アル・ナスルでチームメイトになるため、どんなコンビネーションを見せるか注目される。
FWでメンバー入りできなかった選手には、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、フランス人FWアラン・サン=マクシマン、ブラジル人FWマルコムといった名前が挙がっている。
18チームで競われるサウジアラビア1部リーグだが、これだけ豪華絢爛な顔ぶれがそろっているのであれば、オールスターを開催しても、非常に魅力的な試合が行われそうだ。