岡崎の「目を見張るオーバーヘッド」を英紙称賛 4戦未勝利のレスターで「最もデンジャラス」

本拠地でミドルスブラと2-2のドロー 岡崎のオーバーヘッドシュートはバー直撃

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、プレミアリーグ第13節の本拠地ミドルスブラ戦で先発出場した。惜しいオーバーヘッドシュートを放つなど存在感を見せたものの、得点に絡めず後半31分に途中交代した。チームは2-2のドローに終わったが、岡崎は英メディアから「最もデンジャラスなストライカー」と称された。

 岡崎は1点ビハインドの前半29分に、MFマフレズのクロスにオーバーヘッドで合わせた。3月14日に行われた昨季第30節ニューカッスル戦(1-0)で全世界にその名を轟かせたスーパーゴールを想起させる強烈な一撃だったが、クロスバーを直撃。惜しくもゴールはならなかった。同42分にはゴール前でフリーになったヴァーディへラストパスを通したものの、エースは決めきれず前半を終えた。

 岡崎は1-2で迎えた後半31分にMFグレイと途中交代。チームは後半アディショナルタイムに、この日2つ目のPKをFWスリマニが決めて2-2の引き分けで勝ち点1を獲得するにとどまった。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」は、この試合の採点を公開。10点満点で、この日の最高は平均点とも言える6点と辛めの採点となった。岡崎をはじめ8選手が6点。MFアマーティ、DFフクス、フートの3人はワーストタイの5点となった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド