アーセナル、アルテタ監督就任から在籍は2人のみ 2023-24シーズンの“現ベストメンバー”は?

アーセナル、新シーズンのベストメンバーは?【写真:Getty Images】
アーセナル、新シーズンのベストメンバーは?【写真:Getty Images】

アルテタ監督就任から今も在籍するのは2人のみ

 ミケル・アルテタ監督は2019年12月にイングランド1部アーセナルの指揮官に就任し、チームを優勝争いへと導いた。就任から3年半あまりで選手の顔ぶれも大きく変わった。

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 海外のサッカー専門サイト「101GREAT GOALS」は、「ミケル・アルテタのアーセナルの最初のイレブンで今も残っているのは2人だけ」と特集。その変化の大きさを振り返るとともに、現時点でのベストメンバーを考察している。

 アルテタ監督の初戦は2019-20シーズンのプレミアリーグ第19節ボーンマス戦だった。この試合の先発メンバーを見ると、守備陣はドイツ代表GKベルント・レノ(フルハム)を筆頭に、最終ラインは右からエインズリー・メイトランド=ナイルズ(アーセナル→無所属)、ソクラティス・パパスタソプーロス(オリンピアコス→無所属)、ダビド・ルイス(フラメンゴ)、そしてブカヨ・サカという並びだった。

 今もチームに残る2人のうちの1人であるサカは今や右サイドのアタッカーとしてチームに欠かせない存在だが、当時はチーム事情もあって左サイドバックとしてプレーしていた。

 中盤はルーカス・トレイラ(ガラタサライ)とグラニト・ジャカ(レバークーゼン)が中央でコンビを組み、2列目にはピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ)、メスト・エジル(引退)、そしてリース・ネルソンの3人が並ぶ。サカとともに今も残る戦力の2人目はネルソンだった。そして、1トップはアレクサンドル・ラカゼットが務めていた。

 移籍と引退によってアルテタ監督の初陣でプレーしていた選手はほとんど残っていない。しかし、近年のアーセナルは若手中心のチームへとシフトし、毎年大型補強を敢行している。

 まもなく2023-24シーズンが開幕というなかで、同メディアは現在のチームのベストメンバーを次のように予想していた。

<GK>
アーロン・ラムズデール

<DF>
ベン・ホワイト
ウィリアム・サリバ
ガブリエウ・マガリャンイス
オレクサンドル・ジンチェンコ

<MF>
デクラン・ライス※
マルティン・ウーデゴール
カイ・ハフェルツ※

<FW>
ブカヨ・サカ
ガブリエウ・マルティネッリ
ガブリエウ・ジェズス
※は新加入

(FOOTBALL ZONE編集部)



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