シティDFストーンズ、2度目の訪問も日本に好印象 「整備されて、本当にいい人ばかり」

横浜FM戦でゴールを決めたジョン・ストーンズ【写真:徳原隆元】
横浜FM戦でゴールを決めたジョン・ストーンズ【写真:徳原隆元】

2度目の来日となった日本に好印象、散歩の感想も明かす

 イングランド1部マンチェスター・シティは、7月23日に行われた親善試合でJ1横浜F・マリノスと対戦した。試合の序盤、横浜FMに先制される展開となったが、前半のうちに同点に追い付くと、後半にはノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが2ゴールを決める活躍もあり、5-3で勝利。オフ明けの初戦でありながら、欧州とプレミアリーグを制した力を誇示した。

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 反撃の口火となった前半40分のゴールは、イングランド代表DFジョン・ストーンズが決めたもの。横浜FMのDFエドゥアルドは、「前半で最も印象に残った選手。ほとんどすべての攻撃がセンターバックの彼を経由していた」と、ジョーンズの攻撃面における高い貢献を指摘したが、横浜FMを押し込むなかでミドルシュートからゴールまで決めて見せた。

 試合後、ジョーンズは「コンディションの面でも、難しい前半でした。極めて暑かったですし、チーム全体で練習してまだ4日しか経っていません。だから、どんな状況であっても素晴らしい肩慣らしになりました」と、前半45分間プレーした一戦を振り返った。

 横浜FMの印象について、「本当に凄いと思いました。特に裏を狙ってくる攻撃の組み立ては警戒していたのですが、本当に優れていました。試合前に(ジョゼップ・)グアルディオラ監督からも『マリノスの攻撃は脅威だ』と言われていましたが、その通りでした」と、口にした。

 印象に残った選手については、具体的な選手名を出さずに「どの選手も、もっと高いレベルでプレーできると思います」と言い、「特に前半、フレッシュな状態の時は特に凄かった。それでも彼らは1日中でも走り続けることができるくらい、コンディションが整っているように感じました。GKからストライカーまで、さらに交代出場してくる選手も、本当に優れた選手でした」と、称賛の言葉を続けた。

 シティは今後、7月26日にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンとも練習試合を行うが、今回が2度目の来日というジョーンズは、「今朝、ホテルのすぐそばに素敵な公園があって、少しだけ散歩をしましたが、ほとんど気づかれていませんでした。日本は整備されていて、日本の方々は本当にみなさんいい人ばかり。今回は前回の滞在よりも長くなるので、もう少しいろいろ見ていきたい」と、4年ぶりとなる日本でのプレシーズンについて語った。

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