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中山雄太、8か月ぶりに実戦復帰 途中出場で約30分間プレーに指揮官も歓喜「大きな瞬間」
クラブが非公開の練習試合でプレーしたことを報告
イングランド2部のハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太がピッチに戻ってきた。クラブの公式ホームページが復帰を報告している。
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昨年にハダースフィールド・タウンに加入した中山は、昨年11月のリーグ第19節サンダーランド戦(0-2)で右足を負傷。アキレス腱断裂の重傷が判明した。当初、カタール・ワールドカップ(W杯)登録メンバー26人にも名を連ねていたものの欠場が決まり、自身初のW杯出場への道が断たれた。
怪我からの復帰に向け、懸命なリハビリに励んでいる中山。今年4月、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)にアップされた画像ではスパイクを着用した足もとの画像が公開され「まだ途中だけど、スパイクを履いて芝(のピッチ)に戻る」と綴り、完全復帰へ歩みを進めていることを窺わせていた。
そんななか、クラブは公式ホームページで「ユウタ、ピッチに戻る」と題して、非公開の練習試合のイングランド3部アクリントン・スタンリーFC戦で8か月ぶりに途中出場で約30分間プレーしたことを報告。ニール・ウォーノック監督は「ユウタがピッチに戻ってこられたのは素晴らしいこと。怪我以来、初めて試合でプレーしたということは彼にとって大きな瞬間だ。今日の試合ではまさにこの段階で我々が必要としていたものだった」と、復帰を喜んだ。
ファンからも「ここからやってくれるはず」「おかえり」「ついに復帰」と多くのエールが届けられた。
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