ルカク、インテル復帰の可能性消滅か ユベントスとの交渉発覚で憤慨…去就は不透明に
インテルが獲得交渉から撤退、新天地候補はユベントスあるいはサウジ行きと海外記者指摘
イングランド1部チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクは今夏の移籍が噂されているなか、昨季期限付き移籍加入していたイタリア1部インテルへの再々加入の可能性は消滅したようだ。
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30歳のルカクは2021年夏にインテルからチェルシーへ完全移籍するも、期待された活躍をすることはできなかった。22年夏に期限付き移籍の形で2年ぶりにインテルへ復帰していた。
契約満了によって今夏に再びチェルシーに戻ってきたルカクだが、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下でも構想外となっているようで、今夏も移籍は確実視されている。これから始まるチェルシーのアメリカツアーにも帯同しない見込みだ。
そうしたなかで、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はインテルはルカクの獲得交渉から撤退したとツイッターで伝えた。インテルはルカクがユベントスとも交渉を行っていたことに憤慨し、手を引くことになったという。
同氏によれば、チェルシーは引き続きルカクの放出を望んでおり、インテル行きが消滅したあとで新天地候補はイタリア1部ユベントスとサウジアラビアのクラブ絞られたとしている。ユベントスはセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを売却する場合にのみ、ルカク獲得に動く可能性があるようだ。
活躍の場を求めるルカクだが、新シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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