東京V、汚され被害の看板SNS投稿に喝采 宿敵とのダービー戦後「大人の対応」が話題

東京V側の冷静な対処に反響(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
東京V側の冷静な対処に反響(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

親会社の店舗看板をクラブスタッフが清掃

 J2東京ヴェルディの公式ツイッター上に投じられた写真が話題を呼んでいる。天皇杯3回戦のFC東京戦前、何者かによって汚された親会社の店舗看板を捉え「私たちは“緑”が大好きです」とツイート。ファンからは「大人の対応に好感」「素晴らしい振る舞い」と喝采が送られている。

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 7月12日に味の素スタジアムで行われた12年ぶりの東京ダービーで、東京Vは1-1のまま迎えた延長PK戦で敗れ、3回戦敗退となった。この一戦前、試合会場近くにあるスポーツ小売店「ゼビオ」のクラブ看板に生卵がぶつけられたうえ、張り紙が貼られる被害が発生していた。

 FC東京サイドからは看板の器物損壊が報告され、厳正な対処を進めることが伝えられていたなか、東京Vの公式ツイッターがこの看板を捉えた写真2枚を投稿。1枚にはクラブスタッフが汚れた看板を清掃する様子、もう1枚には綺麗になった看板を収めた写真が添えられた。

「私たちは“緑”が大好きです」と綴られたツイートは反響を呼び、「大人の対応に好感」「素晴らしい投稿」「素晴らしい振る舞い」「センスいい」などといった喝采が続々。白熱のダービー戦で起きた一部ファンの行動が問題視されていたなかで、東京V側の冷静な対処が好感を得ていた。

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