伊藤涼太郎、新天地シント=トロイデン合流 “元浦和コンビ”の1枚に「期待しかない」

伊藤涼太郎がチームに合流【写真:Getty Images】
伊藤涼太郎がチームに合流【写真:Getty Images】

初の海外挑戦が本格スタート

 J1アルビレックス新潟からベルギー1部シント=トロイデンに移籍したMF伊藤涼太郎がメディカルチェックを終え、チームに合流。クラブ公式ツイッターではトレーニングに参加した姿が伝えられと、ファンからは早速「新潟から応援しています」「これからが勝負だから頑張って!」「ようやくチームの一員に」などと、期待の声が寄せられている。

 伊藤は2016年に作陽高校から浦和レッズに入団も出番に恵まれず、水戸ホーリーホックや大分トリニータでの期限付き移籍により実戦経験を積んだ。22年から新潟に完全移籍すると、昨季はJ2リーグで42試合9得点し、J1昇格に大きく貢献。今季は16試合7得点と本格ブレイクを果たし、ステップアップ移籍を勝ち取った。

 新潟でのラストマッチとなった6月11日のリーグ第17節・京都サンガF.C.戦(1-3)後、伊藤は惜別セレモニーで「初の海外挑戦をしますが、次に皆さんの前に立つ時は日の丸を背負って立ちたいと思います」とコメント。自身初となる欧州挑戦へ決意を語った。

 そんな伊藤が新天地に合流。シント=トロイデン公式ツイッターでは、元浦和の日本代表DF橋岡大樹とトレーニングに参加する様子が公開され、ファンからは「新潟から応援しています」「これからが勝負だから頑張って!」「ようやくチームの一員に」「元浦和コンビ」「期待しかない」などと、期待の眼差しが向けられた。

 シント=トロイデンは伊藤に続き、DF小川諒也とMF山本理仁の加入が発表され、元日本代表FW岡崎慎司の契約延長も発表。GKシュミット・ダニエルも含めた6人の日本人プレーヤーが在籍するチームで切磋琢磨しながらベルギーの地で研鑽を積む。

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