中学3年で高校タイトル二冠へ! バルサ出身の神童・久保がJユース杯決勝広島戦のメンバー入り

日本クラブユース選手権に続く優勝なるか

 名門バルセロナのカンテラ出身の俊英が、中学生にして高校年代のタイトル二冠を目前にしている。

 高校二冠に王手をかけているFC東京U-18は19日、ヤマハスタジアムで広島ユースとJユースカップ決勝を戦う。FC東京は、来季トップチームへの昇格が内定しているDF岡崎慎や、MF鈴木喜丈らを欠きながらも、分厚い選手層を生かして決勝へと駒を進めた。

 そして、J3への飛び級で史上最年少Jデビューを飾り話題を集めたMF久保建英は、MF平川怜とともに決勝の帯同メンバー入りしたことが判明。その活躍に注目が集まっている。

 今季からU-18に飛び級昇格している15歳の久保は、今月3日の同大会3回戦で名古屋U-18相手に先発出場。0-0で迎えた開始3分にペナルティーエリアでボールを受けると、鮮やかなタッチで相手2人をかわした。シュートは相手GKに弾かれたものの、混戦のなかからこぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らした。その後、8強以降はJ3と日程が重なっていたため出場を回避。今大会はこの1点にとどまっている。

 

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