三笘薫、“サッカー選手になっていなかったら”の質問に「歌手」を選んだ理由は?

著書出版イベントに登場した三笘薫【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
著書出版イベントに登場した三笘薫【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

初の著書出版記念トークイベントで子供たちの質問に回答

 イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が6月25日、初の著書となる「VISION 夢を叶える逆算思考」の出版記念トークイベントを行い、子供たちからの質問に答えた。

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 サッカーを始めたきっかけについて問われた三笘は「兄がいて、兄がサッカーをやっていた。混ざってサッカーをやっていたら楽しくて、それがやり始めたきっかけ」と明かした。また、現在ではサッカー選手以外の姿が想像しにくいが、サッカー選手になっていなかった場合は、「歌手になりたかった」という。

「あれだけの大人数が自分の声で大歓声を送ってくれる。これは凄いなと思って。でも、めちゃくちゃ歌下手なんですけど、そういう希望がありました」

 また、試合の時に緊張しないためにはどうすればいいかという質問にも「緊張することは悪いことじゃない。どんどん緊張して、いろんな経験をして」とアドバイスした。

 そして、「緊張することはいいこと。その試合に対して気持ちが高ぶっていることだし、いいものにしたいと思っているから緊張する。ポジティブに考えて、その時に起きたことを後で振り返り、できることを増やしていけばいい。それが自信になって緊張しなくなるから」と、極意を伝えていた。

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