アーセナルは両SBをキープすべき? 英メディアが指摘「ティアニーと冨安を手放さないことが賢明」

アーセナルの冨安健洋とキーラン・ティアニー【写真:Getty Images】
アーセナルの冨安健洋とキーラン・ティアニー【写真:Getty Images】

移籍の噂が過熱していたティアニーは残留の可能性も浮上

 イングランド1部アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーは今夏の退団が噂されていたが、ここにきて残留の可能性も浮上している。英メディア「フットボール・ロンドン」は、ティアニーと今季の後半戦を怪我で棒に振った日本代表DF冨安健洋の両サイドバック(SB)を手放すべきではないと見解を示している。

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 2019年からアーセナルでプレーするティアニーは加入直後から左SBのレギュラーとして定着してきた。しかし、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの加入もあって昨季は出番が減少。プレミアリーグでの出場は27試合で、うち先発出場はわずか6試合にとどまっていた。

 シーズン中から移籍の噂が過熱し、ニューカッスルをはじめとして複数クラブからの関心を持たれているティアニーだが、ミケル・アルテタ監督からの要請もあって残留の可能性も出てきている。

「フットボール・ロンドン」は、移籍の噂が絶えなかったティアニー、そして今季は膝の負傷でシーズン後半に長期離脱を余儀なくされたことから「ノースロンドンでの将来が不透明だった」という冨安の2人にスポットライトを当て、「2人はアルテタにとって貴重な選手であることを証明してきた。ユベントスがティモシー・カスターニュの獲得に動いている今、ティアニーと冨安を手放さないことが賢明なビジネスとなるかもしれない」と指摘した。

 レスター・シティのベルギー代表DFカスターニュは左右両サイドでプレーできる攻撃的なSBで、アーセナルの補強候補の1人として名前が挙がっていた。しかし、そのカスターニュはイタリア1部ユベントスと獲得交渉中と伝えられている。代役が確保できない現状では、ティアニーも冨安も手放すべきではないと考えられているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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