三笘薫、なぜインステップで突破? 本人解説シーンにSNS納得の声「改めてすごい」「ほんと天才」
「報道ステーション」でドリブルを実践解説
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が、自身のストロングポイントであるドリブルを実践解説。ボールを縦に運ぶ際、インステップで持ち出すプレースタイルへの理由が反響を呼び「なるほど」「ほんと天才」などとSNS上では納得の声が寄せられている。
三笘は2021-22シーズン、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍し、公式戦29試合に出場して8得点4アシストと結果を残したなかで22-23シーズンはブライトンへ帰還。プレミアリーグ初挑戦となったなか、世界最高峰と言われる舞台で堂々たるパフォーマンスを見せ、ブライトンの主力へと上り詰めた。
日本代表でも抜群の存在感を発揮し、エルサルバドル代表、ペルー代表と対戦した6月のキリンチャレンジカップではともにスタメン出場。エルサルバドル戦では持ち味であるドリブル突破からのシュートで前半44分に生まれたチーム4点目の起点に。ペルー戦でも1ゴール1アシストと輝きを放った。
そんな三笘の武器であるドリブル技術について、本人が報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)に出演し元日本代表DF内田篤人氏とともに実践解説。そのなかで三笘は、ドリブル突破でボールを持ち出す際、多くのドリブラーとは異なりインステップで運ぶ理由について自ら説いた。
なぜインステップでのボール運びにこだわるのか、内田氏から話しを向けられると三笘は「インサイドは股関節をねじるからスピードに乗れない。100メートル走でも最初のスタートはインステップから入る。それと同じ原理ですね。よりスプリントに近い形」と解説。対峙した相手とのスピード勝負で優位に立つための手段であることを明かした。
「報道ステーション」の公式SNS上ではこのシーンを含めた動画が公開されており、本人の解説を受けて「なるほど」「ほんと天才」「改めてすごい」「自分のプレーに活かしたい」などと納得の声が続々。世界最高峰のプレミアリーグで脅威を示したドリブル技術を自ら紐解く姿に反響が寄せられていた。
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