伊藤洋輝の強烈ミドル弾は相手GKの「共謀」!? ペルーメディアが皮肉な指摘「不意を突かれた」

日本代表の伊藤洋輝【写真:高橋 学】
日本代表の伊藤洋輝【写真:高橋 学】

日本はペルーと対戦 伊藤がA代表初ゴールを記録

 日本代表は6月20日、キリンチャレンジカップでペルー代表と対戦。前半22分にDF伊藤洋輝(シュツットガルト)が強烈なミドルシュートでA代表初ゴールを記録した。ペルーメディアは「ガジェセの共謀! 伊藤洋輝の強烈なシュートが日本に先制点をもたらした」と見出しを打って取り上げている。

 15日に行われたエルサルバドル戦(6-0)では出番のなかった伊藤だが、ペルー戦では左サイドバック(SB)で先発を飾った。すると0-0で迎えた前半22分、ハーフスペースに走り込んでいた伊藤がMF遠藤航からパスを受け、相手のプレッシャーがない状況で前を向くと、長距離から右足を一閃。強烈な左足のミドルシュートがゴール左隅を射抜いた。

 国際Aマッチ10試合目にして決めた初ゴールに、ペルーメディア「La Republica」も反応。「ガジェセの共謀!伊藤洋輝の強烈なシュートが日本に先制点をもたらした」と見出しを打ち、「長距離から強烈なシュートを放たれ、ガジェセは不意を突かれた」と説明している。

 距離のある位置からのシュートだったにも関わらず、GKペドロ・ガジェセはわずかにボールに触れるのみに留まり、弾き出せなかったシーンに対し、現地メディアは“共謀”という皮肉な表現によって、暗に止めるべきだった一撃であったと指摘したい様子だった。

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