「対応軽すぎる」「どうしちゃったの?」 オランダ代表DFファン・ダイク、失点につながる1対1の守備シーンが話題

ファン・ダイクの失点直前の守備シーンに注目【写真:ロイター】
ファン・ダイクの失点直前の守備シーンに注目【写真:ロイター】

イタリアがオランダを3-2で下す

 UEFAネーションズリーグの3位決定戦が現地時間6月18日に行われ、イタリア代表がオランダ代表を3-2で下した。カウンターからFWフェデリコ・キエーザが決めたゴールシーンで対応したオランダ代表DFファン・ダイクの守備に酷評の声が相次いでいる。

 イタリアは前半6分にDFフェデリコ・ディマルコの得点で先制。同20分にMFダビデ・フラッテシのゴールで2点差とする。オランダの反撃は後半23分、FWステーフェン・ベルフワインの強烈な左足シュートで1点を返した。それでも同26分にイタリアのキエーザが決めて再びリードを広げる。終盤にオランダMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがネットを揺らすも反撃はここまで。3-2でイタリアが点の取り合いを制している。

 このゲームで注目を集めたのは後半26分、キエーザのゴールシーン。イタリアは自陣で奪ったボールを少ない手数で左サイドのスペースを走るキエーザへ。対応したファン・ダイクが寄せ切る前に縦に運び、ペナルティーエリア内から左足を振り抜きネットを揺らした。

 スポーツチャンネル「DAZN」でこのシーンがアップされると、ファン・ダイクのプレーに厳しい声があがっている。「対応軽すぎる」「悲しいよ」「距離ちょっと遠い」「2、3年前なら多分決められてない」「衰え感じる」「本当にどうしちゃったの?」といったコメントが寄せられた。

 数的不利だったオランダの守備の状況も踏まえ「これは決めきったキエーザを褒めるべき」といった擁護の声もあったが、失点に絡んでしまったファン・ダイクのワンシーンに注目が集まる結果となってしまった。

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