森保ジャパン、ペルー戦の古橋・浅野の1トップ競争に日本代表OB言及 「浅野は合わせるのが大変な気が…」
元日本代表DF栗原勇蔵氏がペルー戦の展開を予想
森保一監督率いる日本代表は、6月20日に行われるキリンチャレンジカップでペルー代表と対戦する。攻撃陣はFW古橋亨梧(セルティック)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF三笘薫(ブライトン)という組み合わせになる可能性があり、元日本代表DF栗原勇蔵氏は「化学反応を起こしたら凄そう」と予想している。
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森保ジャパンは6月15日に行われたキリンチャレンジカップのエルサルバドル戦で、1トップにFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)、右サイドにMF久保建英(レアル・ソシエダ)、左サイドに三笘、インサイドハーフに堂安律(フライブルク)とMF旗手怜央(セルティック)という布陣でスタート。久保が1得点2アシスト、堂安と上田がそれぞれ1得点、三笘も1アシストと東京五輪に出場したメンバーが存在感を発揮した。
6月18日の練習を踏まえると、ペルー戦では1トップに古橋、右に伊東、左に三笘が務めると見られる。さらに、インサイドハーフにMF鎌田大地(フランクフルト)と旗手、アンカーに遠藤航(シュツットガルト)という組み合わせが試されていた。
元日本代表DF栗原氏は、「メンバーの能力に加えて、化学反応を起こしたら凄そう」と見立てる。
「個で対戦相手を上回ることができれば、このメンツなら無限にいろんなことができそうですね。逆に言うと、浅野が1トップに入るとなれば、彼はプレースタイル的にテクニック系ではないので、この中で合わせるのは大変な気がします。ただ、浅野はここぞという時にやってくれる選手でもあるので、勝負強いプレーを期待します」
FIFAランキング20位の日本に対し、ペルーは同21位。より白熱した戦いの中で、4-1-4-1の組み合せをテストしていきたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)