エルサルバドル戦、開始早々の目まぐるしい展開に驚き続出

　日本代表は6月15日に豊田スタジアムでエルサルバドル代表との国際親善試合を行い、前半だけで4-0と日本が相手を圧倒した。立ち上がりに目まぐるしい展開となり、「展開早すぎ」「相手10人」「レッドカード」がツイッターでトレンド入りをしている。

　前半1分、左サイドでMF三笘薫がドリブル突破からファウルを受けてフリーキックを獲得。キッカーを務めたMF久保建英の正確なクロスからDF谷口彰悟がヘディングで合わせ、代表初ゴールと幸先良く日本が先制した。

　さらに相手のキックオフ直後、最終ラインにバックパスをしたエルサルバドルに対して久保とFW上田綺世がプレスをかける。相手がコントロールミスしたのを見逃さずに上田が奪うと、ペナルティーエリア内で相手DFロナルド・ロドリゲスが上田を抱え込むように倒してファウル。PKとともに、ボールにチャレンジしたと認められない決定的得点機会の阻止でレッドカードの提示となった。

　この前半4分のPKを上田が自ら決め、代表初ゴールで2-0とリード。1人退場で10人となったエルサルバドルに対して日本は主導権を握り続け、同25分に久保、同44分に堂安律が決め、前半だけで4-0とリードを奪う一方的な展開となった。

　SNS上では、序盤の目まぐるしい展開に驚きの声が続出。「展開早すぎ」「相手10人」「レッドカード」などのワードがトレンド入りするなど反響が拡大している。