森保ジャパン、“3人連動”のチャンスシーンを日本代表OBが評価 「いいローテーション」
前半17分、三笘、旗手、久保が絡んでチャンス
日本代表(FIFAランキング20位)は、6月15日にキリンチャレンジカップでエルサルバドル代表(同75位)と戦い、2-0とリードしているなか、前半17分には日本代表MF久保建英が左足でゴールを狙ったが、左に逸れていった。
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開始早々にエルサルバドルに退場者が出て、数的優位の日本は17分に左サイドのMF三笘薫が中央に入り、三笘が空けたスペースにMF旗手怜央が入り込み、ゴール前にクロスを入れた。このボールを受けた久保がシュートを放ったが、わずかに左に逸れて3点目は決まらなかった。
元日本代表監督の岡田武史氏は、「旗手がもう少し高い位置を取らないといけないと言おうと思ったら、その形が出た。この試合では初めてだったと思う」と、旗手が効果的にスペースを使えたことに触れた。
槙野氏も「いい崩しでしたね。三笘がサイドじゃなくて中でポジションを取り、旗手怜央がサイドにポジションを取った。いいローテーションだった」とコメントした。惜しくもゴールはならなかったが「以前に比べて、クロスに対しての枚数、人数が増えましたよね。練習でもやっていましたし、チャンスと思いきや2枚、3枚入らないと、点は取れませんからね」と、ゴールを挙げるためにラストパスを受けられる選手が増えていたことに、チームの成長を感じた様子だった。