G大阪が天皇杯2回戦敗退 JFL高知に“ジャイアントキリング”、前半2失点を挽回できず

G大阪がJFLの高知に敗戦(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
G大阪がJFLの高知に敗戦(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

後半開始からジェバリ、食野、アラーノを投入して反撃を試みたが…

 J1ガンバ大阪は6月7日、天皇杯2回戦でJFLの高知ユナイテッドSCと対戦。前半だけで2点のリードを奪われ、最終的に1-2で敗れて敗退が決まった。

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 DF三浦弦太やDF藤春廣輝ら日本代表経験者もスタメンに名を連ねたG大阪だが、前半4分にカウンターを受ける。高知ユナイテッドが素早い攻撃からG大阪のペナルティーエリア付近まで持ち込み、最後はFW小林心がペナルティーアーク内からややバランスを崩しながら右足シュート。これがゴール右隅に決まり、先制点となった。

 G大阪は前半17分、DFクォン・ギョンウォンに代えてDF佐藤瑶大を投入。それでも高知ユナイテッドのカウンターに苦しめられる展開は変わらない。

 そのなかで前半41分、高知ユナイテッドDF小林大智がペナルティーエリア内で折り返したボールがG大阪の三浦に当たってネットを揺らす形となり、オウンゴール。まさかの2点ビハインドで前半を折り返した。

 劣勢のG大阪は後半開始からFWイッサム・ジェバリ、MF食野亮太郎、MFファン・アラーノと3人を同時投入し、流れを変えようと試みる。

 敵陣でのプレー回数は増えたG大阪だが、決定機を作り出すには至らず。高知ユナイテッドのゴールをこじ開けられないまま迎えた後半42分に三浦のゴールで1点を返したが、あと一歩及ばず1-2で敗れた。

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