「嬉しい気持ちと悲しい気持ちに…」 イニエスタ好きアイドル、雄姿を現地観戦で涙の胸中吐露
「SW!CH」のFUYUKAさんが神戸×バルサ戦後にツイート
ヴィッセル神戸は6月6日、親善試合でスペイン1部FCバルセロナと対戦。今夏限りで退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは後半35分までプレーしたなか、0-2で敗れた。イニエスタの大ファンだというアイドルがこの一戦を観戦するために、予定していたライブを休む特別措置が注目を集めたが、無事に観戦を終え、自身のツイッターで涙ながらに思いを語っている。
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5人組女性アイドルグループ「SW!CH」は5月31日、公式ツイッターで「6月6日(火)開催『new story』@ SHIBUYA PLEASURE PLEASUREですがメンバーFUYUKAはお休みさせて頂く事となりました」と、「お休みに至りました経緯」が運営名義で発表した。
「本人から、同日開催される『ヴィッセル神戸 vs FCバルセロナ』を観に行きたい、昔から大ファンであり7月1日に退団してしまうイニエスタ選手の勇姿を最後に目に焼き付けたいという熱のある相談を受け、本人・メンバーと協議し、今後のライブやイベントをとおして精力的にフォローする活動を行っていくという本人の意思を尊重した結果、FUYUKAのみ同日ライブをお休みさせて頂く特別措置を取らせて頂く事となりました。尚、今件に関してましての熱い思いは特典会などで大いに本人に問い合わせて頂いて結構です」
メンバーのFUYUKAさんは、小学生の頃にサッカーを習っていたという大のイニエスタファン。自身のツイッターにも、「私は小学生の頃にサッカーを習っていたのですが、試合を観ることには興味がありませんでした。しかしイニエスタ選手のプレーを初めて観た時に衝撃を受け、それ以来『サッカー観戦をする』ということにも夢中になりました。それからはラインのアイコンもずっとイニエスタ選手のまま変わらないくらい大ファンです。イニエスタ選手といつか話せるようにと思ってスペイン語も学びました。イニエスタ選手に出会っていなかったら今の私はありません。6月6日のライブを楽しみにしてくださっていた皆さん、本当に申し訳ございません。今回のお休みはそれ以上の形で今後のライブやイベントをとおして皆さんに喜んで頂けるように活動していきたいと思っています」と胸中を綴っていた。
イニエスタはバルサ戦で今季公式戦初のスタメン出場。試合は前半に2点のリードを奪われ、0-2で神戸が敗れ、イニエスタは後半35分までのプレーとなった。
FUYUKAさんは試合後、「大ファンのイニエスタ選手が出場したヴィッセル神戸vsFCバルセロナ、無事に観てくることができました。今朝のツイートに『いってらっしゃい!』『楽しんできてね!』などのあたたかいみんなの声が届いてすごく嬉しかったです。全てのみなさんにありがとうの気持ちでいっぱいです」とツイート。スタジアムで撮影したと思われる動画では、「試合終了後に嬉しい気持ちと悲しい気持ちに…。謎に号泣してしまいました。今日がもしかしたらイニエスタ選手を日本で見れるのが最後かもしれないと思うとすごく悲しくて。でも、本当に今日来させてもらえて良かったです、ありがとうございました」と、言葉に詰まり涙しながら思いを伝えた。
投稿には、ファンから「あなたカッコ良すぎるぜ!」「めちゃくちゃエエ子」「もらい泣きした」といったコメントが寄せられ、注目を集めていた。