天才ロイスが次節バイエルンとの大一番で復帰へ ドルトムント監督も半年ぶりのプレーにゴーサイン

5月のDFBポカール決勝バイエルン戦後に内転筋の故障発覚 6月のEUROも落選

 内転筋の故障で長期離脱していたドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスが、19日に本拠地で迎える首位バイエルンとの大一番で復帰する可能性が高まった。ドイツ地元紙「ビルト」が報じている。

 ロイスは5月のDFBポカール決勝のバイエルン戦後に内転筋の故障が発覚。重傷であることから6月の欧州選手権フランス大会のメンバーから無念の落選となり、今季はここまで地道なリハビリを続けてきた。

 2014年ブラジル・ワールドカップも故障を理由に選出されず、故障に泣き続けてきた“ガラスの天才”が、半年ぶりにリーグ戦の大一番で復帰を果たす見込みのようだ。

 記事では「彼のスプリント、シュート、ドリブルは絶好調のように見える」と復調ぶりを伝え、トーマス・トゥヘル監督はバイエルン戦の復帰にゴーサインを出したとレポートされている。ドルトムントは首位バイエルンと勝ち点4差の5位。上位争いで負けられない試合となるなか、頼れる天才がピッチに帰ってくる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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