南野拓実の“キックオフドリブル”は「訳が分からない」 珍シーンに反響拡大…海外ファンも驚き「なんてことだ」

モナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】
モナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】

リール戦のキックオフシーンで2タッチし、相手の間接フリーキックで再開

 フランス1部ASモナコのMF南野拓実が起こしたキックオフ時の珍事が話題になっている。現地時間5月14日のリーグ・アン第35節リール戦(0-0)で先発した南野の“キックオフドリブル”は、SNS上でも拡散されているようだ。

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 2試合連続のスタメン出場となった南野は、前半から積極的な仕掛けを見せた。前半16分に裏への浮き球パスに反応しシュートを放ち、後半にはネットを揺らす場面も。しかしこれはオフサイド判定となり、得点には至らなかった。

 後半29分までプレーしチームの勝ち点「1」に貢献した南野だったが、試合開始のキックオフを務めた際の珍シーンに脚光が当てられている。センターサークル内、ボールの前に南野1人が立つ状況で主審が笛を吹く。南野はバックパスのフェイントをしたのち、前線に向かって2タッチのドリブルを実行した。

 競技規則上、キックオフでは最初のキッカーが2タッチ以上ボールに触れてはならない。南野は2タッチのドリブルで運んでから味方へのバックパスを選択したが、これが反則となり相手チームの間接フリーキックでプレー再開となっている。

 この珍しいシーンに、全世界で180万人を越えるフォロワーを持つツイッターアカウント「Out Of Context Football」も注目。動画を共有すると、海外ファンからも「訳が分からない」「同僚へボールを預けることを忘れた」「なんてことだ」と驚きのコメントが寄せられていた。

 経緯は定かではないが、日本代表で10番も背負った南野のまさかのシーンにさらに大きな注目が集まっている。

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