レスターが史上初の“CL初参戦から4戦連続無失点”で首位キープ 岡崎は後半途中から出場

ベスト16進出決定は次節に持ち越し

 同37分、右サイドでヴァーディのパスを受けた岡崎は、DF2人の間を縫うようにドリブル突破を図るも、エリアに侵入したところでDFに阻まれた。同39分にもヴァーディの落としに全力でゴール前へ飛び込むも、手前でクリアされてシュートに持ち込むことができなかった。

 一方、試合終了間際の同45分には、コペンハーゲンFWコーネリウスに至近距離からヘディングシュートを放たれるが、GKシュマイケルがファインセーブを披露して失点の危機を回避。アディショナルタイム3分を経て試合終了となり、レスターは守護神の活躍によって勝ち点1を手にする結果となった。

 データ会社「オプタ」によれば、レスターはCL初参戦から4試合連続でクリーンシートを達成した初のクラブになったという。リーグ戦は11位と苦戦しているが、欧州での快進撃は継続している。

 勝てば無条件で決勝トーナメント進出が決まったレスターだったが、突破決定は次節に持ち越しとなった。3勝1分で勝ち点10となりグループG首位をキープ。同7の2位ポルト、同5の3位コペンハーゲンと続き、4連敗のクラブ・ブルージュは敗退が決まった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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