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前半戦の山場を迎えるレアルに痛手… DFペペが左足の肉離れと診断 全治4~6週間か
マドリード・ダービーやクラシコを前に、主力DFを欠く事態に…
レアル・マドリードは負傷者が続出しているなかで、今度は守備の要が離脱することになった。ポルトガル代表DFペペが、先月29日のアラベス戦で左足太ももを痛めたと公式サイトが発表。スペイン紙「AS」は全治4~6週間だと報じている。
敵地のアラベス戦で、レアルはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが復調を果たすハットトリックなど、4-1で大勝した。その一方で、ペペが前半で左足を痛め、24分にDFルチョ・フェルナンデスと途中交代している。
クラブは月曜日に、ペペの診断結果を発表。左足大腿二頭筋の“グレード2”の肉離れと発表した。復帰時期は明確にされていないものの、過去の症例から見て同紙は「戦列復帰まで4~6週間の期間が必要だ」としている。
19日には闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコ・マドリードとの「マドリード・ダービー」を控えているが、同紙は欠場が濃厚だと指摘。またUEFAチャンピオンズリーグも、グループステージが佳境を迎える。そして12月3日には宿敵バルセロナとのクラシコ、そして日本で開催されるクラブワールドカップと、過密かつ大一番が続くレアルにとっては主力DFの離脱は大きな痛手となる。
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