若い世代にA代表招集のチャンス? 森保監督が示唆「できれば全員を手元に置いて一度見てみたい」
欧州視察前に囲み取材に応じた森保監督、U-22日本代表の選手に言及
日本代表を率いる森保一監督は、4月14日に欧州視察前に囲み取材に応じた。3月に欧州遠征を行ったU-22日本代表の選手たちにも、6月シリーズでのA代表招集のチャンスがあると示唆している。
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A代表は3月に2試合の親善試合を実施。ウルグアイ代表と1-1のドロー、コロンビア代表戦では1-2で敗戦する結果となった。カタール・ワールドカップ(W杯)後の新たな“第2次森保ジャパン”初陣で勝利を飾れなかった反省点も受け、6月の国際Aマッチウィークではメンバー構成含めた修正が予想される。
そうしたなか、森保監督の姿は羽田空港にあった。14日に現地で取材を受けた指揮官は、3月に欧州遠征を行ったU-22日本代表についても期待の言葉を送っている。
「試合を見ている中で、U-22の選手たちもドイツやベルギーを相手に自信と勇気を持ってアグレッシブなプレーをしているのを見ていた。できれば全員を手元に置いて一度見てみたい」
森保監督は6月のシリーズでU-22日本代表の選手を呼ぶことを示唆しつつ、欧州遠征で好プレーを見せたGK鈴木彩艶について言及。「彩艶はGKとして何度もピンチを止めていた。(第1戦では)ドイツの上手く、強い攻撃に対しても、技術的にもフィジカル的にも非常にいいプレーをしていた」とU-22でのプレーを称賛し、「代表レベルの西川がいるので難しいけれども、試合が出られるように、またA代表の招集させてもらえるようにと見てみたい」と期待を懸けた。
一方、攻撃陣に関しても「これまで代表のキャンプに招集した鈴木唯人もアクセントになっていた。ほかにもいい選手がいたのでまた継続的に見て、大岩監督とも話をしながらいろいろな経験値を上げていければ」とフランス1部ストラスブールのFW鈴木唯人の名前を挙げつつ、今後のA代表招集の可能性を語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)