札幌や名古屋、福岡でプレーしたダニルソン氏が日本に言及

　コロンビア代表は3月28日、キリンチャレンジカップで日本代表と対戦する。現役時代にJリーグの3クラブでプレーした元コロンビア代表MFダニルソン・コルドバ氏が、日本の印象について語っている。コロンビアのサッカー番組「Gol Caracol」が伝えた。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　コロンビアは3月24日に韓国・蔚山で韓国代表と対戦し、2-2のドロー。その後、代表メンバー24人はソウルからチャーター便で日本へ移動し、25日に大阪に入った。

　コロンビアはFIFAランキング17位の南米の強豪。FWラダメル・ファルカオ（ラージョ・バジェカーノ）といったビッグネームも日本戦のベンチ入りメンバーに名を連ねる。

　そのなかで、現役時代に北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパス、アビスパ福岡と日本で計9年間プレーしたダニルソン氏は、「以前は、日本ではブラジル人やアルゼンチン人しか知られていなかった。でも時代は変わり、今ではファンはハメス・ロドリゲスやファルカオの写真やサインをほしがるんだ」と語り、森保一監督率いる日本代表についても見解を述べている。

「以前は国際レベルであまり派手な存在ではなかったかもしれないけど、今の日本は目を引くゲームをしている。韓国と似ている。日本はとても速く、激しく、縦に早いサッカーをしていて、とてもダイナミックだ。集中力を保たなければ、難しいゲームになってしまう。ずる賢しこさという意味ではコロンビアが有利だけど、テクニックに関しては互角だと思う。日本人は受け身になる癖があるけど、ヨーロッパでプレーしている選手はメンタルも強い」

　ダニルソン氏は、日本人のテクニックは決して南米の選手たちにも劣らないと語っていた。