内田篤人氏、森保Jの“不発”セットプレーを問題視 「せっかく名波さん入ったので…」

内田篤人氏がセットプレーについて言及【写真:Getty Images】
内田篤人氏がセットプレーについて言及【写真:Getty Images】

カタールW杯後、初の国際親善試合でウルグアイと対戦

 日本代表(FIFAランキング20位)は3月24日、キリンチャレンジカップでウルグアイ代表(同16位)と対戦。攻め手を欠く展開のなかで、解説の元日本代表DF内田篤人氏は今の代表チームにはセットプレーの可能性が必要だと主張している。

 カタール・ワールドカップ(W杯)後初の試合として南米の強豪ウルグアイと対戦している森保ジャパン。MF三笘薫(ブライトン)やMF堂安律(フライブルク)らカタールW杯での活躍が記憶に新しい選手をスタメンに起用したが、前半は得点を奪うことはできず。逆にウルグアイには前半38分にワンチャンスをバルベルデに決められ、ビハインドを背負った。

 後半に入ってもゴールが遠い展開のなかで、解説席に座った内田氏は「せっかく名波浩さんが(コーチとして)入ったので、セットプレーの可能性がもう少し広がってくると面白い」とかつては日本のストロングポイントだったセットプレーを1つの課題として挙げた。

 現役時代に日本代表で10番を背負い、セットプレーの名手としても知られた名波氏は前田遼一氏とともに第2次森保監督体制で代表チームのコーチに就任した。内田氏も指摘するセットプレーからのチャンスの少なさを解消するキーマンとして期待されそうだ。

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