アーセナル冨安健洋、右膝の怪我は「重症」 ロンドンで手術成功、残りのシーズンは欠場と発表

アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】

怪我の詳細には言及せず

 イングランド1部アーセナルは現地時間3月21日、最新のメディカル情報として、日本代表DF冨安健洋が右膝に重度の怪我を負い、ロンドンで手術を受けたと発表した。「今シーズンの残りは欠場する」という。

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 冨安は現地時間3月16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦スポルティング戦でスタメン出場したが、前半5分にスポルティングのポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンへの守備で足を滑らせ、約2分後にピッチに座り込む。同9分にスタッフと歩いてピッチを退いていた。

 3月の日本代表活動も辞退していたなか、アーセナルは「冨安が右膝に大きな怪我をしたことを確認した」として、21日にロンドン市内の病院で手術を実施したこと、手術は成功したが今シーズンの残り試合は欠場すると発表した。怪我の詳細は明らかになっていないが、クラブ公式サイトで「来シーズンのプレシーズンに参加できるように、クラブ全員がトミとともに治療に励んでいく」とコメントしている。

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