セルティック前田負傷、代表戦へ影響も? ポステコグルー監督が懸念「深刻でないと祈る」

セルティックで活躍するFW前田大然【写真:ロイター】
セルティックで活躍するFW前田大然【写真:ロイター】

ハーツ戦で同点ゴール奪取も、負傷交代

 スコットランド1部セルティックは現地時間3月8日にプレミアシップ第27節でハーツと対戦し、3-1の勝利を収めた。日本代表FW前田大然は前半に同点ゴールをマークしたものの、負傷交代。アンジェ・ポステコグルー監督は試合後、怪我の状況へ見解を明かしている。

 セルティックは前半6分に先制を許したものの、同25分FW古橋亨梧のクロスを受けて前田が同点ゴールを奪取。今季リーグ戦7点目を決めた一方、6分後に負傷交代を余儀なくされていた。チームはその後、古橋らのゴールで2点を加え勝利したが、前田の負傷が気掛かりな状況となっている。

 スコットランド紙「デイリー・レコード」は、ポステコグルー監督が前田の負傷に触れたコメントを紹介。同監督は英公共放送「BBC」に対し「膝を打ったんだ。土曜日までの短い期間なので、様子を見るしかない。あまり深刻でないことを祈る」と見解を述べている。

 今週末の11日、セルティックはスコッティッシュカップの準々決勝(対ハーツ)を控えるが、「デイリー・レコード」は「準々決勝に出場できる保証はないとポステコグルーは認めた」と報道。怪我の状況次第では、今月末に控える日本代表戦(対ウルグアイ代表/24日、対コロンビア代表/28日)にも影響必至となるだけに動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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