ジョルジーニョが「チェルシーでやらなかったことをやっている」 アーセナルで示した存在感に英注目

アーセナルMFジョルジーニョ【写真:Getty Images】
アーセナルMFジョルジーニョ【写真:Getty Images】

出場機会のなかったボーンマス戦での一幕に注目

 イングランド1部アーセナルは現地時間3月4日に行われたプレミアリーグ第26節ボーンマス戦で3-2と劇的勝利を飾った。リーグ制覇に向けて勝ち点「3」を積み上げたなか、英メディアでは、今冬新加入のMFジョルジーニョの振る舞いに注目。「チェルシーでやらなかったことをやっている」と、その瞬間に注目した。

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 ジョルジーニョは今冬の移籍市場でチェルシーからアーセナルに加入し、移籍後はこれまでリーグ戦5試合に出場。現地時間2月18日に行われたプレミアリーグ第24節アストン・ビラ戦(4-2)では、決勝点となる相手のオウンゴールを誘発するなど、早くもチームにフィットしている。

 ボーンマス戦では出番のなかったジョルジーニョだが、英紙「ザ・サン」では「チェルシーでやらなかったことをやっている」「ピッチに立つことはできなかったが、それでもその存在感を示していた」と、ベンチでの様子に注目している。

 同紙では、「ウォーミングアップにはほとんど興味がなく、その代わりに激しい試合のなかで、できる限りの手助けをしようとしているようだった」とジョルジーニョの姿をレポート。その姿から記事内では、「情熱的なスター」とされ、「怒鳴ったり指差したりしながら、アーセナルに有利な判定が出るよう必死に訴え、監督になりきっている姿を見た」と、新天地での新たな一面を伝えた。

 加入後、チームを率いるミケル・アルテタ監督からは「とてつもないクオリティーだ」と称賛され、現地メディアからも「賢い買い物であったことを証明した」など早くも高評価を得ているジョルジーニョ。すでにアーセナルの一員としての役割を全うしている。

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