三笘薫は「プレミアで上位10%に入る」 “超強力”ドリブル能力を海外絶賛「欧州名門が声をかける」

ウェストハム戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:ロイター】
ウェストハム戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:ロイター】

三笘の攻撃性能に海外メディアが言及、ドリブラーとして高く評価

 イングランド1部ブライトンは現地時間3月4日、プレミアリーグ第26節でウェストハムと対戦し、4-0と快勝した。先発出場した日本代表MF三笘薫は、ペナルティーキック(PK)獲得とリーグ戦6ゴール目の活躍を披露したなか、米メディア「The Athletic」は「プレミアリーグのウインガーの中でも上位10%に入る」と三笘のドリブル能力を称えている。

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 ウェストハム戦でも躍動した三笘は、プレミアリーグにおいても一目置かれる存在へと成長した。記事では「ドリブルは三笘の超強力な武器だ。90分あたりの成功回数(2.4)、成功率(51.9%)、ボールを前進させて運んだ回数(5.6)は、プレミアリーグのウインガーの中で上位10%に入る」と伝え、ドリブラーとしての存在価値を改めて評価している。

 また「相手の重心を移動させることを意識している」という三笘のドリブルスタイルについて分析。「右足のアウトサイドを使ってドリブルし、多くのタッチをすることでコントロールを保ち、相手を引きつけてから動かす。またぎフェイントはほとんどせず、テンポ良く変化させ、時には完全に止まってから加速して離れる」と解析し、分かっていても止められないドリブル技術を紹介している。

 ウェストハム戦でリーグ戦6ゴール目をマークし、プレミアリーグにおける日本人最多得点記録に並ぶ形となった三笘。PK奪取やチャンスメイクなど圧倒的な攻撃性能を見せつけるなか、「彼がこのまま優秀な成績を収め続ければ、ヨーロッパの名門クラブが声をかけてくるのは時間の問題だ」と今後を展望していた。

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