メッシ、2026年W杯出場をアルゼンチン代表監督が示唆 「肉体を維持できていれば…」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】

スカローニ監督が「我々にとって明らかなアドバンテージ」と高い評価

 アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督が2026年のワールドカップ(W杯)にFWリオネル・メッシが出場する可能性があることを示唆した。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 メッシは昨年末に行われたカタールW杯にキャプテンとして参加。5大会連続出場となった大舞台で悲願の初優勝を成し遂げた。大会前にはこれが最後のW杯となると話していたが、大会後に「世界チャンピオンとして、まだプレーし続けたい」と代表活動の続行を明言。さらに6度目のW杯出場の可能性を「難しい」としつつも、完全に否定することはしなかった。

 アルゼンチンを世界王者に導いたスカローニ監督もコンディションが万全であれば、2026年のW杯でもメッシがピッチに立つ可能性はあると考えているようだ。同監督はイタリアでのコーチング講習で「次のW杯に出るかどうかはレオ自身が決めることだ。肉体を維持できていれば、彼はそこにいるだろう」と語った。そして、あらためて代表チームにおけるメッシの重要性を強調した。

「メッシのような選手がいることは我々にとって明らかなアドバンテージだ。元チームメートとして、そして指導できるのは本当に素晴らしいことだ。私はほかの選手たちがどのように彼を見て、彼についていくのかを知っている。彼は最高だ」

 メッシは北米でW杯が開催される2026年の6月には39歳を迎える。歴史に名を刻み続ける男は次回のW杯でもプレーすることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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