セルティックの13歳神童が“久保世代”に飛び級参戦! U-16スコットランド代表に招集

U-20チームでデビューしたデンベレが新たな驚きを提供

 13歳で20歳以下(U-20)のリーグ戦にデビューして大きな話題を呼んだセルティックMFカラモコ・デンベレが、3歳飛び級となるU-16スコットランド代表に招集され、新たな驚きを提供している。英公共放送「BBC」が報じた。

 今年9月に元日本代表MF中村俊輔(横浜F・マリノス)も活躍した名門セルティックのU-20チームでデビューを果たしたデンベレ。両親の出身地であるコートジボワールや、出生地のイングランドの代表選手としてプレーする資格も持ち合わせている。

 そのなかでスコットランドサッカー協会が、いち早く動き出した。スコットランド、北アイルランド、ウェールズ、アイルランドの4カ国で争われるU-16代表による大会、「ビクトリー・シールド」に臨むメンバーにデンベレを招集した。

 セルティックのトップチームを率いるブレンダン・ロジャース監督は、まだ13歳のデンベレに対し、過剰なメディア接触がないようしっかり保護すると主張している。U-16と言えば、日本でも元バルセロナの15歳MF久保建英(FC東京U-18)らが活躍している世代。3歳飛び級での招集となるデンベレは、ここでも大きなインパクトを残すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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