三笘は「親切な紳士」 アーノルドへのコメントで人柄を海外ファン絶賛「すべての資質を持っている」
リバプールDFアーノルドを称えた三笘の言葉が現地で話題に
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグで15試合に出場して5得点1アシストと存在感を発揮しているなか、現地メディアではリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドに言及したコメントが話題に。海外ファンからは「とても謙虚」とその姿勢に熱視線が注がれている。
三笘は今季、プレミアリーグ初挑戦ながらも堂々たるパフォーマンスで攻撃を牽引。昨年のカタール・ワールドカップ後からその勢いは加速し、1月29日に行われたFAカップ4回戦ではリバプール相手にフェイントから右足シュートで決勝ゴールをマークするなど、特大なインパクトを放っている。
直近の公式戦7試合で5ゴールとその勢いはとどまらず、FAカップのリバプール戦(2-1)、2月4日のプレミアリーグ第22節ボーンマス戦(1-0)と、試合終盤で勝利に導く決勝ゴールをマークしているとあって、戦力的価値は飛躍的に向上。今季のリバプール戦では名手アーノルドを翻弄するドリブル突破を再三披露し、両者のマッチアップが注目を浴びた。
そんな三笘は、「SPOTV NOW」のインタビューでアーノルドに言及。「1回抜きましたけど、そのあとに止められたシーンとかで腕が強いなぁと。守備が弱そうと思われがちですけど、全然強いなと肌感覚ではある」とコメント。この内容を英メディア「スポーツ・バイブル」が公式SNSで「トレント(アーノルド)を批判する声も多かったが、三笘は彼を守ることで一流の選手であることを示した」と投稿した。
三笘のコメントに国内外のファンからは「とても謙虚」「素晴らしい」「すべての資質を持っている」「なんて男だ」「親切な紳士」「ミトマはカンテ並みに謙虚で、嫌いになれないレベルになっている」と、アーノルドとの勝負で軍配が上がろうとも、決しておごらない姿に賛辞が相次いで寄せられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)