ソシエダ久保建英は「ギリギリの状態」…現地記者の懸念とは? 「あれ以上を求めてはダメ」と指摘する訳

迫るレアル・マドリード戦、久保にとって苦い思い出の地で成長ぶりを見せるか

 ソシエダは現地時間1月29日、ハードな1週間を締めくくるべく、アウェーでレアル・マドリード相手のタフな戦いに挑む。

 現在リーグ戦3位につけるソシエダにとって、2位の昨季王者は超えなければならない高い壁となる。しかしこれまで順調に勝ち星を積み重ね、今はその背中が見えているところにまで迫っているため、この一戦はリーグ後半戦の行方を占う試金石となるかもしれない。

 久保にとって、レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウはマジョルカ時代の昨季、膝に全治2か月の重傷を負った苦い思い出の地となるが、ソシエダでのここ5か月での成長ぶりを見せる絶好の機会となるだろう。

(高橋智行 / Tomoyuki Takahashi)



高橋智行

たかはし・ともゆき/茨城県出身。大学卒業後、映像関連の仕事を経て2006年にスペインへ渡り、サッカーに関する記事執筆や翻訳、スポーツ紙通信員など、スペインリーグを中心としたメディアの仕事に携わっている。

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