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原大智は「まだ23歳」 再びベルギーへレンタルも…所属元アラベスは2年の契約延長、現地も注目「今後に期待」
ここまで公式戦16試合に出場
スペイン2部アラベスは現地時間1月23日、FW原大智のベルギー1部シント=トロイデンへの期限付き移籍を発表。再度のベルギー移籍に、現地メディアもさまざまな反応を示している。
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2021年にJ1のFC東京からクロアチア1部NKイストラへ完全移籍した原は、同年6月に当時スペイン1部に所属していたアラベスへ。21年8月からシント=トロイデンへレンタルで加入すると、そのシーズンはリーグ戦28試合8ゴールを記録した。
今季からアラベスに復帰していた原だったが、フルで出場した試合は得点を決めたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の1回戦リェイダ・エスポルティウ戦(2022年11月13日/1-0)の試合のみ。それ以外では途中出場や交代が続き、ここまで公式戦16試合に出場するなかでプレー合計タイムは506分となっていた。
そんな折に、昨年レンタルされていたシント=トロイデンへの期限付き移籍が決定。今季終了までの契約となっている。またアラベスと今夏で満了となるなかで、契約を2シーズン延長するオプションを行使することも発表された。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」はこの移籍について「昨シーズンもレンタルでプレーしたチームで、再びプレーすることになる。ベルギーのクラブで、去年は8ゴールを記録した」と経歴を紹介。さらにスペイン地元紙「Lleida Esportiu」は「ほとんどの試合でベンチスタートとなっていた。少ない分数しかプレーしていない」とチーム内での立ち位置を伝え、「原はまだ23歳であり、クラブとしては今後に期待したいところだろう」と考察している。
シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、MF香川真司、FW林大地と岡崎慎司に加え原が入り、今シーズン残りは6人の日本人選手が在籍することとなる。
原にとっても、契約延長となったアラベス復帰までにさらなる成長を見せたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)