PK献上の原口は本田に苦言を呈されるも… ドイツ紙「それでも最高の存在だった」と絶賛

日本の“ビッグ3”を凌駕する存在感を放つ

 日本代表は1トップを務めたACミランMF本田圭佑、トップ下の香川、故障で出番のなかった岡崎慎司(レスター)が長らく主役を張ってきたが、ドイツメディアは最終予選3戦連続弾を決めた原口が“ビッグ3”を凌駕する存在感を放っていると認めている。

 英サッカー専門誌「フォーフォートゥー」の記事で本田は、原口のPK献上を「あれはペナルティー(キック)だと思います。ただのバカなミスでしたね」と断罪したが、ドイツメディアは擁護するように「それでも最高の存在だった」と評している。

 現地15日、ヘルタ・ベルリンはブンデスリーガ第15節の敵地ドルトムント戦に臨む。原口は代表戦の影響でベンチスタートとなる可能性もあるが、ドイツでの評価が高まっているアタッカーはピッチの上で悔しさを晴らせるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi

 

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