「ベスト8はたしかに遠くはない」 続投の森保監督に中国メディア見解、「今後4年間で考えるべき問題」とは?

森保新体制の課題を中国メディアが指摘【写真:ロイター】
森保新体制の課題を中国メディアが指摘【写真:ロイター】

2026年W杯までの契約を締結

 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いた森保一監督は、同年末に26年W杯までの契約を結ぶことで合意した。中国大手メディア「網易ネットイース」は、「森保監督は日本をベスト8に導くことができるか?」と取り上げている。

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 森保監督は2018年ロシアW杯後から日本代表の指揮を執り、日本人監督として初めて就任から4年間をかけてチーム作りを行い、カタールW杯予選を突破。そのまま、本大会に挑んだ。W杯では、過去に優勝経験のあるドイツ代表、スペイン代表を撃破し、グループEを首位通過に導いた。惜しくもラウンド16でクロアチア代表にペナルティーキック(PK)戦で敗れたが、世界を驚かせる結果を残すとともに世界最高峰の舞台で評価を高めた。日本代表の監督を同一人物がW杯後も継続するのは初となる。

 記事では、森保監督がカタールW杯前に若手の起用を明言していたと言及。目標のベスト8に手は届かなかったが、「それは確かに遠くはない」と契約更新は妥当だとの見解を示した。

 そのなかで、日本のテレビ番組で森保監督が試合中にメモしていることで、「日本に不可能はない」「日本人であること 喜び 誇り 幸せ」と書かれていたことが発覚したことを紹介。続けて、「森保監督一は(カタールW杯の)最初の2試合で4-2-3-1を採用し、残り2試合で3-4-3を採用した。森保ジャパンは攻撃に比べて、まだ守備のつながりは完全ではない。攻撃と守備のバランスをどのように完成させるか、森保監督が今後4年間で考える必要がある問題だ」と指摘していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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