リバプールDFが「非現実的なパス」 FWヌニェスへの“精密フィード”に海外メディア&ファン驚愕「何もかもが完璧」「痺れた」

アーノルドのクロスからヌニェスが左足でゴール【写真:Getty Images】
アーノルドのクロスからヌニェスが左足でゴール【写真:Getty Images】

0-1で迎えた前半45分に生まれた美しいカウンター弾が話題

 イングランド1部リバプールは現地時間1月7日、FAカップ3回戦でウォルバーハンプトンとホームで対戦し2-2で引き分けた。リバプールのFWダルウィン・ヌニェスの1点目は、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの見事なフィードから生まれており、「アシストもフィニッシュも完璧」と海外メディアも賛辞を送っている。

 前半26分にGKアリソン・ベッカーのミスキックからウォルバーハンプトンが先制。苦しい展開のなか迎えた前半終了間際に、美しいカウンター弾が生まれる。

 相手の蹴ったボールがリバプール自陣の右サイドに流れると、拾ったアーノルドが一気に相手陣地まで運ぶ。そのまま右足で、対角線上を走っていたヌニェスへ正確なフィードを送ると、相手DFのディフェンスラインを絶妙に越したボールをダイレクトでファーサイドに流し込んだ。

 この同点弾を英メディア「CAUGHT OFFSIDE」は「アシストもフィニッシュも完璧」と称え紹介。アーノルドについて「その非現実的なパス能力を再び発揮。ストライカーに素晴らしいボールを供給」と驚きをもって伝えた。

 ヌニェスのフィニッシュに関しても「ミスを犯さず、右下隅に絶妙なタイミングでゴールを決めた」と冷静なタッチに賛辞を送っている。ヌニェスはリバプール移籍後の公式戦で通算10得点目となった。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターがこのシーンを公開すると、ファンからも「痺れた」「何もかもが完璧」「うますぎる」「どっちもさすが」「バケモンやな」と称賛の声が多く集まっていた。

 その後、試合は両チーム1点ずつ加え2-2のドロー決着。大会規定上に則り、再試合が決定している。

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